Ryofu Kanda EXHIBITION
陶芸家(神田陶房) 神田 涼風 ── 作品展
大地の記憶と指先が交わす、静かなる対話。 手のひらに宿る温もりが、暮らしに豊かな余白を灯す。
土に触れ、轆轤(ろくろ)に向き合う刻(とき)、遥か古より堆積してきた大地の記憶と静かに呼吸を交わすような感覚を覚えます。土の声に耳を澄ませ、指先を通して形を与える行為は、自然の力と人との間にある調和を探る祈りにも似ています。 窯のなかで火と釉薬が交錯し、人間の意図を超えて立ち現れる偶然の美。そこには、作為を手放すことで初めて宿る、素朴で力強い生命力があります。手のひらに包み込んだときに伝わる確かな温もりは、巡る時間と大地の優しさを静かに湛えています。 めまぐるしく過ぎ去る日々の暮らしのなかに、ふと立ち止まることのできる静かで豊かな余白をもたらすこと。掌から始まる小さな静寂が、使い手の日常にそっと寄り添ううつわであり続けることを願い、日々土と向き合っています。
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Exhibition Works
Information & Venue
Artist Profile
土の温もりと静寂が交差する、素朴で力強い現代陶芸を探求する作家。大地の記憶を宿す土と対話し、火と釉薬が織りなす偶然の美しさを尊びながら、暮らしに馴染む造形を追求している。手のひらに馴染む確かな質感と、日々のなかに穏やかな余白をもたらすうつわづくりを大切に、誠実に土と向き合い続けている。
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